【TOEIC対策】その2 めざせ700点! ②
コチラはTOEICの対策についての記事となります.
前回の記事では700点取得を目標とする場合の土台作りを紹介しました.
今回の記事では問題を知るという点にスポットを当て次の段階の学習法について紹介していきます.
この段階で用いる参考書は以下の3冊となります.
前回の記事の参考書と合計し,700点突破ではこれら5冊を使用します.
これらのみで十分対応できますので書店で売り文句に惹かれ,別の参考書を購入することがないよう気をつけましょう.
公式TOEIC Listening & Reading 問題集2
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2017/02/17
- メディア: 大型本
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【新形式問題対応/CD-ROM付】 TOEIC(R) L & R テスト 究極のゼミ Part 3 & 4
- 作者: 早川幸治,ヒロ前田
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: 単行本
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公式問題集と文法特急(Part5対策),究極のゼミ(Part3,4)となります.
公式問題集はTOEICを作っているESTが作成している本です.
TOEICでは2016年5月から新形式となり,今まで無かったリスニングの会話パターン,長文問題が追加され難しくなりました.
その後も若干の難化傾向にあります.
よって現在の問題を知るには一番新しい公式問題集を手に入れることがマストとなります.
2017年10月7日現在ではリンクを貼っている公式問題集が最新のものとなります.
実際のTOEIC公開テストで出題される形式のテストが2つ付属しています.
文法特急はPart5対策本となります.
TOEICではPart1~4がリスニング,Part5~7がリーディングという問題構成になっています.
Part5は短文の空欄に適当な単語,熟語を4つの選択肢から選ぶという問題です.
いきなり練習せずに問題を解けと言われたら,リーディングセクションでは一番難しいPartかもしれません.
この本では
「この言葉がこういった形であるからAが正解だ!」とか
「後ろに名詞があるからBが正解だ!」という感じでロジカルに問題を解く方法が様々な問題と共に書かれています.
これをこなせば基本的な問題は秒殺できるようになり,長文問題により時間を割くことができるようになります.
またリーディングの能力(読解能力)は非常に伸ばしにくいため,まずは文法や語法の問題で点数を稼いでいくのがベターです.
究極のゼミはPart3,4対策本となります.
基本的に学習開始当時の私のレベルではPart3,4は暗号を聞いているようで全く理解できませんでした.
発音練習では音は聞き取れるようになりますが,瞬時に意味を取る能力は身につきません.
私は発音練習(英語耳)のあとリスニング音源を聞きましたが,"何言ってるかわかるけど何言ってるかわからない状態"でした.(伝わってほしい)
この本ではTOEICにおけるリスニングのとき,どの点に注意して問題を解くのかが問題ごとに詳しく書かれています.
この本をやるかやらないかでは大きく差が出ます.
またPart3,4の模試が2回分入っているので問題を沢山解いて慣れたい!という方にもオススメです.
学習順序については以下の通りです.
文法特急→公式問題集(TEST1)→究極のゼミ→公式問題集(TEST2)
さて,次は学習の進め方について説明していきます.
文法特急
英語耳の学習が終わった次の日から初めてください.
問題自体はそんなに多くないので直ぐに終わらせることが出来ます.
2日間で1周目を目標に取り組んでください.
正解を選んだら満足するのではなく,なぜこの選択肢は不正解になるのかを考え解説を熟読するようにしてください.
問題をみてそれが説明できるようになれば学習終了となります.
恐らく10周程度で完成すると思います.
文法特急を学習している間,金のフレーズは欠かさず周回するようにしてください.
金のフレーズで学習した単語が文法特急で出てくるので記憶に定着しやすいです.
こちらの本も音声が無料でダウンロードできるのでリスニング能力も向上させることが出来ます.(シャドーイングやオーバーラッピングを推奨)
長くなってしまったので残りの2冊の学習法については次の記事にて紹介します.
次はシャドーイングやオーバーラッピングについても!
最後まで読んで頂きありがとうございました!